サッシの錆とカビを除去

今回のご依頼内容

サッシの錆とカビ

アルミサッシに付いている汚れが取れないので何とかして欲しいとの事で、ご訪問してお見積りと作業の打ち合わせをしました。取れない汚れの正体は錆。錆の除去は清掃ではなく補修作業となってしまいますので、今回は目立つ錆とカビの除去のみとなりました。

エリア:福岡県福岡市博多区
プラン:ライトプラン
作業時間:40分
作業内容:窓サッシの清掃


アルミニウムの白錆

今回は簡易的なサビ落としがメインの作業です。

アルミサッシで一般的によく見られる錆(腐食生成物)は、白いつぶ状で所々に点々と現れます。

全体を見た感じ、腐食と傷がとても目立ちます。

アルミサッシの錆

(クリックまたはタップで拡大できます)

全体的な劣化具合から見て、製造時にアルマイト処理で形成された丈夫な不動態被膜(緻密な酸化皮膜)は、すでに役目を終えているようです。

アルミニウムは自然に酸化被膜(金属表面に形成される保護膜)が形成されますが、強度や耐食性はアルマイト処理されたものに遠く及びません。

研磨で錆を落とす

全体のカビを除去したら凸の酷い錆はヘラでこそぎ、

ひたすら研磨

地道な作業です。

ある程度は目立たなくなったでしょうか。

研磨作業後のサッシ


ここからさらに綺麗にするとなると、あとは補修作業になります。

研磨や下地作り、塗装、コーティングなどです。

アルミサッシ全体の腐食が著しく酷い場合は、新しいものへ交換した方が良い場合が多いです。

サッシのお手入れ

全体の目立つ錆を地道に落とし終えて、作業終了。

お客様に作業後の確認をしていただきます。

「思ってたよりもキレイ!」

目立つ錆だけ簡易的に研磨すると説明していたので、そこまで期待していなかったそうです。

作業前と後のサッシ
作業前と後のサッシ2

(作業前と作業後の写真)

サッシは月に1回でも良いので、床の掃除機掛けのついでに

サッシのゴミを吸い取り

柔らかい布で水拭き

乾いた布で水気を拭き取り

これらをするだけで、全然持ちが良くなります。

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