コンロを中心にキッチン全体を清掃

今回のご依頼内容

キッチンコンロの汚れ
コンロの油汚れと焦げ

「そろそろ掃除しないとなぁ…」と思いながらも、ついつい後回しにしがちなキッチンまわり。今回のお客様も「ついつい後回しに…」で、キッチンコンロが焦げと油まみれになってしまったようです。「この際だからキッチン全体の清掃をお願いします」という事で、スタンダードプランでの清掃となりました。

エリア:熊本県熊本市東区
プラン:スタンダードプラン
作業時間:1時間50分
作業内容:キッチン清掃


必要に応じて浸け置き

全体の汚れを確認して作業の段取りを決めます。

頑固な油汚れで浸け置きしておく必要のあるものは、初めに対処しておきます。

キッチンの中でコンロの汚れが一番目立ちましたので、各パーツを取り外して洗剤に浸け置きしておきます。

キッチンコンロの全体的な汚れ

(クリックまたはタップで拡大できます)

トッププレート、五徳、バーナーキャップ、バーナーリングと外した後、グリルの焼き網、受け皿も取り外しておきます。
シンク排水口のゴミ受けは、銅製の物に取り換えるという事で簡易清掃で済ませます。

浸け置きが必要なパーツを洗剤に浸け終わったら、吊戸棚や手元灯を拭きあげておきます。

シンクの水垢はそこまで酷くはなく、天板(ワークトップ)も目立つ汚れはないように感じます。

定期的に拭き掃除しているのでしょうね。
素晴らしいと思います!

天板とシンクの汚れ

ただ、よく見ると擦り跡や小さな傷が多く見られます。

間違った方法で清掃すると素材を痛めてしまい、かえって汚れやすい状態になってしまいます。

シンクの水垢を除去

各パーツを洗浄して、乾かしている間に天板とシンクを綺麗に仕上げていきます。

クエン酸で落ちると思いましたが、意外と頑固な水垢だったので研磨で仕上げました。

熊本の水道水はシリカ(二酸化ケイ素)がやや多めなので、頑固な水垢が残りやすいのかもしれません。

清掃後の天板とシンク
水垢除去後のシンク

きれいになったシンクがキラキラと輝いて見えます。

水垢が取れて汚れがなくなったシンクはとてもよく水を弾きます。

肝心なのは清掃後

パネルや収納も拭き上げて、乾いた各パーツを取り付けたら作業終了です。

清掃後のコンロ


作業中、お客様ご自身で熱心に拭き掃除された跡が多々見られ、とても感心しました。
コンロの汚れに比べてワークトップやシンクがきれいでしたので。

今回、持続効果が二週間程の簡易的なコーティングを施してあります。

清掃前と後のキッチン全体
清掃前と後のコンロ

作業前と作業後の写真

作業終了後はお客様に確認していただく事になっています。

「ピッカピカ!」

喜んでいただけて良かったです。

清掃前と後のワークトップ
清掃前と後のシンク

これにて作業完了!

なのですが、

実はここからが問題なんです。

いくら綺麗になったとしてもこの後のお手入れ次第では、またすぐに汚れて輝きを失ってしまいます。奇麗な状態を保つには、正しい清掃方法でのお手入れがどうしても必要になってきます。

もし、「日頃の清掃方法が知りたい」という場合は、作業完了後、お気軽にお申し付けください。

今回のお客様からも作業後にご要望ありましたので、今後のお手入れの仕方をしっかりご説明させていただきました。

大変熱心にお聞きになっていて、またまた感心しました!

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